毎月の月経痛や月経前症候群を我慢されている方、月経不順や月経以外の出血(不正出血)にお困りの方。
月経の異常には、隠れた病気の可能性や、不妊症の原因となる可能性があります。月経のお悩みを解決することで、日々のパフォーマンスを上げましょう。
月経に伴って起こる症状はさまざまですが、痛みや吐気などが日常生活に支障をきたすほど強い場合は、「月経困難症」という病気です。
月経困難症は、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因となることがあり、まずは子宮・卵巣の超音波検査必要です。超音波検査で大きな異常がない場合も、症状に合わせた治療法があります。
月経困難症は我慢して治るものではありません。痛み止めを常用される方などは、ぜひ一度ご相談ください。
【行う検査】超音波検査、子宮頸がん検査、ホルモン検査など
月経前のイライラ、気分の落ち込み、集中力の低下、過食、乳房の張りなど。その症状、女性ホルモンの変動によるものかもしれません。
月経前に出現する身体的・精神的症状で、月経の開始とともに軽快・消失するものを月経前症候群(PMS:premenstrual syndrome)といいます。
PMSは、ご自身の症状と向きあいセルフケアをするだけでも軽快することがありますが、ホルモン剤や漢方薬などの薬物療法を行うこともあります。
行う検査:超音波検査、子宮頸がん検査、ホルモン検査など
月経周期が一定ではない、数ヶ月に一度しか月経がこない、逆に1ヶ月に2~3回月経がきてしまうなどの症状は、月経不順の可能性があります。
月経不順の原因は、急激な体重の増減、精神的なストレス、排卵障害や内分泌疾患などが考えられます。症状が長期間続く場合は、特に検査と治療が必要です。
【行う検査】超音波検査、子宮頸がん検査、ホルモン検査など
不正出血とは、ホルモンの異常やさまざまな原因で、月経以外に性器から出血することをいいます。
排卵期の出血は中期出血といい、病気ではありませんが、隠れたホルモン異常が原因となる「機能性不正出血」であることもあります。
何らかの病気が原因となる「器質性不正出血」では、子宮筋腫や子宮内膜ポリープなどの良性腫瘍から子宮頸がんや子宮体がんなどの悪性腫瘍が原因となることもあり、しっかりと検査することが大切です。
その他には性感染症などが原因となる「炎症性不正出血」があり、早期の発見と治療が大切です。
少量の出血でも繰り返す場合には放っておかず、婦人科を受診ください。
【行う検査】超音波検査、子宮頸がん検査、ホルモン検査、性感染症検査など
※料金は全て税込価格です。
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